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トップFORWARD「全力投球でやり切った」と胸を張れる毎日へ───マルチに奔走した元秘書が、信頼できる並走者と掴んだ「深く極めたい」と思えるキャリアの現在地(株式会社Art to Heritage 富田様)
FORWARD2026.08.03

「全力投球でやり切った」と胸を張れる毎日へ───マルチに奔走した元秘書が、信頼できる並走者と掴んだ「深く極めたい」と思えるキャリアの現在地(株式会社Art to Heritage 富田様)

「全力投球でやり切った」と胸を張れる毎日へ───マルチに奔走した元秘書が、信頼できる並走者と掴んだ「深く極めたい」と思えるキャリアの現在地(株式会社Art to Heritage 富田様)

はじめに

前職の貿易商社では、カスタマーサクセス、代表秘書、そして総務と複数の役割を持ちながらマルチに活躍されていた富田様。充実した日々を送る一方で、今後の会社の方向性やご自身のキャリアを客観的に見つめ直した際、「この環境に長く勤め続けていいのだろうか」と将来への不安がふくらんでいきました。

環境を変えるために転職活動を始めますが、なかなかうまくいかない日々が続きます。面接まで進むものの、見送りが重なり、思うようにならない現実に自信を失いかけたこともあったそうです。

そんな中でもパートナーとして伴走してくれるエージェントを見つけ、新たな挑戦の場である株式会社Art to Heritageに転職。忙しい日々を送りながらも「毎日が本当に楽しいです」と語る富田様に、転職活動期間を支えた信頼できるエージェントの見つけ方や「誰かのサポートを受けることの大切さ」についてリアルに語っていただきました。


転職前の状況

これまでのご経歴について教えてください。前職ではどのようなお仕事をされていたのでしょうか?

前職は貿易商社に勤めており、代表の秘書やカスタマーサクセス、総務などいろいろな仕事を任せていただいていました。

もともとはBtoBのカスタマーサクセスとして入社したのですが、日々の仕事ぶりを見ていた前職の代表から「秘書もできそうだからやってみないか」と声をかけていただきました。未経験ながらチャレンジしてみたところ、私の性格や仕事の進め方にフィットしていると感じ、「秘書の仕事は本当に楽しい」と心から思うようになりました。

それからは実務をこなしながら勉強を重ね、秘書検定の資格も取得しました。前職でたまたまきっかけをいただいたわけですが、「秘書をやってみない?」と声をかけていただいたからこそ、今につながっていると感じています。

楽しくマルチに活躍されていた中で、転職を考え始めたリアルなきっかけは何だったのでしょうか?

「自分自身のキャリアアップのため」といったキラキラした前向きなものではなく、会社の今後の方向性が自分のなかで見えづらくなってきたことがきっかけです。

経営に関する情報がもう少し共有されると安心できるな、と感じる場面が重なり、「未来を考えた時にこの環境でこれからもがんばり続けるのは難しい」と思うようになり、転職を決意したという経緯になります。


転職活動について

転職を決意してから、まずは何をしたのか覚えていらっしゃいますか?

情報収集と、これまでにやってきたことの棚卸しをしようと思い、総合サイトに登録をしました。いろんな求人を見ることができますし、履歴書や職務経歴書を作成してもらえる機能があるので、いずれも活用していました。

並行して、転職エージェントの方からも連絡をいただいていました。自発的に情報を集めることに加え、エージェントの方から求人を紹介いただき、自分にどのような選択肢があるのか、情報を集めていきました。

複数のエージェントの方から連絡をいただいたのですが、最初に声をかけてくださったのがディプコアの友田さんでした。

転職エージェントにも様々なタイプがいると思います。ディプコアと他社のエージェントを比較して、何か違いがありますか?

他社のエージェントの方との一番の違いは、親身になって伴走してくれたことです。正直にお話してしまうと、接点を持ったエージェントの方の中には、オンラインでの打ち合わせをするのは最初の1回だけで、あとは大量の求人票をメールで送ってくるだけという方もいらっしゃいました。求人票を見て疑問に思ったことをメールしても、思うような回答が得られずそれっきりになってしまったケースもありました。

一方で、ディプコアの友田さんは、私が働きながら転職活動をしていることを知っていたので、遅い時間であってもオンライン面談やお電話で相談に乗ってくださいました。私は4ヶ月ほど転職活動をしていたのですが、思い返せば一番長く寄り添ってくれたのが友田さんでした。

面接対策なども丁寧に客観的なアドバイスをくださり、非常にありがたかったことを覚えています。

そこまで信頼感を持てたのは、なぜだと思いますか?

たとえば、やり取りするメールの一通一通がこちらの心情を汲み取ってくださる内容でしたし、私自身が秘書としてがんばっていたからこそ、友田さんの言葉遣いや柔らかい雰囲気、気遣いのあるやり取りのなかに「目指すべき秘書としての姿」を重ねて見ていたのだと思います。だからこそ信頼できましたし、自然とこまめに連絡したり、相談できたのだと思います。

転職活動を始めてから前職に退職の意思を伝えた際に、スムーズに話が進まず「どうしたらいいだろう」と悩んだ時期がありました。そんなときに友田さんは一緒に考えてくださり、進め方についても相談に乗ってくださいました。エージェントの業務範囲を超えたお願いだったかもしれませんが、親身になってくださる姿に頼もしさを感じていました。

ちなみに、転職活動を進めるなかで、「ここだけは妥協できない」といった優先事項はございますか?

ふたつありました。ひとつは、生活していくための「給与面での最低ライン」。もうひとつは、「仕事に全力投球できること」です。

前職では幅広くマルチに動いていたので、次の環境では秘書という仕事を深く極めていくか、同じように幅広くいろいろやってみるのが自分らしいのか、決めきれていませんでした。ただ、私が培ってきた経験をフルに活かしつつ「やりがいが感じられる環境」であることも重視していました。

働きながらの転職活動ということで、大変だったことがあれば教えてください。

お見送りが続いた時期は結構ネガティブな気持ちになりました。書類選考を通過し、一次面接に合格するものの、二次面接で不合格になることが続いたんです。そのときは、「もう私はダメなのかな」「どの会社からも必要とされていないのかな」と自信を失いかけました。

友田さんが気にかけてくださり、メールやお電話でフォローを続けてくださったおかげで乗り越えることができましたが、頼れる人がいなければあのまま転職活動がうまくいかなかったかもしれません。

しんどい時期を乗り越えて、2025年12月にArt to Heritageに入社されます。決め手について教えてください。

生活していくための最低ラインの給与も、仕事に全力投球できそうな環境も揃っていました。また、私は昔から美しい絵やお花などが好きなのですが、Art to Heritageは現代アートの流通サービスを提供している会社なので、職場に現代アーティストの素敵な世界観が注がれた作品があるんです。そこにとても魅力を感じました。「自分がプライベートで好きなもの」と「仕事や職場」が重なり、最終的に大きな後押しになりました。


現在の状況

入社から半年ほどが経ちました。実際に入社してみて、いかがですか?

率直に、今は毎日が本当に楽しいです。

想像していたよりも、本当に色々な経験をさせていただいています。入社当初は代表の秘書業務がメインだったのですが、現在は総務業務や人事アシスタント業務もサポートさせていただき、前職のようにマルチに役割が広がっています。社内の色々な部署のちょっとした困りごとを手伝うこともありますし、全体の潤滑油になれるように動いています。

やることがたくさんあると、それはそれで大変な気もしますが。

人から何かを頼まれるということは、どうにかして解決したい課題がそこにあるということだと思っています。「いずれ誰かがやらないといけない」ことですし、大変さは感じていません。何かを頼まれた時は、「よし、どうやって解決しようか」と前のめりになってボールを取りに行くようにしています。

一人ひとりの裁量が大きく、これから仕組みをつくっていくフェーズの会社だからこそ柔軟に動けており、やるべき仕事が片付いて誰かから感謝や評価をいただくたびに「今日もやり切った!」と一日を終えられる環境が最高だと感じています。1日を終えてその日を振り返った時には満足感や達成感がありますね。体育会系っぽいかもしれませんが(笑)。

ご自身の生活やキャリアに対して、変化した部分はありますか?

ポジティブな変化がたくさんありました。

生活面では、Art to Heritageはフレックス制を導入しているので、自分の体調と相談しながら柔軟に調整ができています。前職のとき以上に無理のない働き方になりました。

また、扱う商材に合わせて私の意識にも変化がありました。私たちが扱う現代アートは、一点一点に唯一無二の価値があります。それぞれの作品が持つ価値の大きさや、それを次の所有者へお繋ぎするアドバイザーの方々の想いを間近で感じるなかで、ギャラリーにお越しになるお客様をお迎えするうえでの立ち振る舞いや品位、品格が自分にも求められていると強く感じるようになったんです。

この変化はプライベートにも影響していて、わかりやすい部分では身につけるお洋服への考え方が1番変わりました。これまでは「1万円あったら、数千円の服を数着買おう」というタイプでした。でも、良質な生地や綺麗なシルエットの大切さを学んでからは、同じ1万円でも「上質な1着」を選ぶようになりました。

秘書検定の勉強に前向きに取り組めたのも、「人から恥ずかしくない姿でみられたい」という想いがあったからなのですが、品位、品格が求められるいまの環境は私にとって良い緊張感をもたらしてくれると感じています。

今後、挑戦してきたいこと。それに思い描くキャリアビジョンがあれば教えてください。

Art to Heritageに入社する前は、秘書の仕事に専念するかマルチタスクのまま行くかで悩んでいました。いまは明確に「秘書として、もっと深く掘り下げていきたい」と考えています。

いまの私のミッションは、代表の時間をどれだけ空けられるかだと思っています。理想を言えば、代表が参加する商談においては、その準備や社内への細かな指示などは、私がすべて先回りしてフォローアップできるようになりたいです。

ただ、いまは総務業務や人事アシスタント業務も忙しいので、物理的に秘書業務に100%コミットするだけのキャパシティがありません。だからこそ、ゆくゆくは体制を整えて自分自身のキャパシティをつくった上で、代表を深く支える秘書としてキャリアを重ねていきたいと思っています。

また、個人的には語学をがんばろうと思っています。海外のギャラリーやお客様をお招きする機会が多いのですが、代表は英語が堪能で海外のお客様とも直接やり取りをされるのですが、私はまだまだなので…。SNSの動画や洋画でシャドーイングをしたりして耳を慣らしているのですが、もう少し業務が落ち着いたら会社の福利厚生にある語学サポートも活用して、まずは英会話教室から通いたいと思っています。

いつか海外ツアーでお客様に同行し、通訳としてアテンドできるようになれたら、私の仕事の幅はもっと広がるはずです。会社の事業の成長と、私個人の成長目標が重なっているので、個人的にとてもワクワクしています。


最後に

以前の富田さんのように、新しい環境を探して悩まれている方へ向けてメッセージをお願いします。

転職活動をしようか悩んでいるということは、現状に何かしらの不満や不安など引っかかりがあるのだと思います。そのモヤモヤの壁打ち相手として、まずは信頼できるエージェントの方を見つけ、相談してみるのが良いと思います。

自分のなかで「転職しよう」と決めたとしても、次の職場が見つかるか、そこで活躍できるのかの不安は必ずついて回ります。そんなときに、一緒に並走して、「大丈夫だよ、前に進もう」と背中を押してくれる存在がいるだけで、本当に心強いものです。

信頼できるエージェントを見つけるコツがあれば、教えていただけますか?

これはあくまで私の考えですが、大切なのは「お話すること」だと思います。会話のキャッチボールや使われている言葉のチョイス、連絡の頻度やタイミングなど「この人は自分と合っている。信頼できそう」とフィーリングを感じられる方を探すのが良いのではないでしょうか。

なるほど。転職活動にはストレスもあるでしょうから、信頼できる相手がいると心強いですね。

そうだと思います。現職で忙しくされている場合は、自分のこれからのことをじっくり考えるための時間や気力がほとんど残っていないケースもあると思います。私自身、日々の業務に追われるなかでリマインドをいただいたり、お見送りが続いて心が折れそうになったときに支えていただいたり、信頼できるエージェントの方の存在にとても救われました。

まずは「自分の中で何が引っかかっているんだろう」という相談からでも良いと思います。疲れ切って、人に相談することすらできなくなってしまう前に、体力的にも精神的にも誰かを頼るだけの余力があるうちに、素直にまわりにサポートを求める。それは何も恥ずかしいことではないと思いますし、一歩を踏み出すことでモヤモヤが解消されるきっかけになると思います。



(本記事は2026年6月に実施したインタビュー時点の内容であり、現在とは一部異なる場合があります)

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